^
ページTOPへ

NY金、7月前半と後半で地合いに変化も

 さて、1350ドルまで迫ったNY金であるが、気がかりな点もある。それは取引中心限月の期近8月限が月末にかけて整理商いが活発化することで、これは避けられない。乗り換えの動きが順調に進めば関係ないが、大量のファンドの買い越しをそのまま乗り換えるかどうかはまだ不透明である。白金も期近7月限の整理商いの過程で6月下旬に急落した経緯もある。
 7月下旬から8月上旬に重要な米国の経済指標の発表が控えており、また早期利上げ観測が再燃する可能性もあるため、乗り換えの動きよりも手じまい売りが優勢するとみれば、NY金は月末にかけて調整かたがた下値を試すことになるとみる。
 従って、7月前半と後半の地合いに変化が生じることも考えられる。
 東京金は円高進行が影響し、4400円に抵抗をみせつつ、水準を切り上げてきたが、月末にかけてはNY金の整理商いを余儀なくされることも想定され、押し目買いから戻り売り基調に転じることも留意したい。当面、4300円台での波乱の展開は続きそうである。

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

最新記事

 
 
 

関連記事