週刊石油展望

 現在、イラク情勢の混乱は続いているが、イラク南部地域では戦闘が行われておらず原油供給懸念が浮上していないことから原油相場は反落となっている。今後も戦闘が長引くことが予想されるが、イラクでの原油生産及び原油輸出は安定していることから上昇局面では利食い売りが先行する可能性がある。また、来週3日には米6月雇用統計が発表されるが、非農業部門雇用者数は予想20.8万人と労働市場の改善を示唆する予想となっている。内容が予想通りとなればドル円、株式相場を下支えると思われるが、米国の低金利長期化観測から上値は重いと思われる。また、内容が予想外の低下となった場合は最近の米労働市場の改善に水を差す形となり、失望売りによる株式、ドル円の急落が予想される為、注意が必要である。

NY原油チャート

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事