週刊石油展望

 今週以降も、引き続きイラク情勢に注視が必要であろう。イスラム武装勢力が、イラク北部の主要製油所であるバイジ製油所の大部分を制圧したとの報もある一方、政府側は政府軍が製油所を完全に掌握していると主張しており、情報は交錯している。同製油所はバグダッドに燃料を供給するハブとして機能している。ただ、イラクの原油供給に関しては、90%程度は戦闘地域ではない南部地域にて生産されており、実際の供給懸念は考えにくいとの見方もある。これまでの流れから、短期間での急激な上昇が続いており、高値警戒感やテクニカルな視点から利食い売りが出てきやすいものとも思われるが、イラク情勢を背景に特にブレントに関しては下値は限定的となるであろう。

NY原油チャート

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