週刊石油展望

 今週は依然としてウクライナ・リビア情勢をめぐる先行き不透明感が相場を下支えする一方で、EIA統計結果次第の相場となろう。25日のウクライナ大統領選挙を経ても同国内での対立が解消されるかは疑問で、ロシアに対する欧米の追加制裁動向も不透明だ。また、リビアでは原油輸出量が一時期の日量約140万バレルから約20万バレルにまで落ち込んでいるが、治安情勢の悪化により輸出の劇的な改善は見込みにくい。その中で、ファンダメンタルズ面でのEIA統計の重要度は高くなるだろう。原油・製品在庫の減少には買い、増加には売りとトレンドを素直にフォローする形で臨みたい。
 ドル円に関しては、来週の米経済指標が予想では強弱まちまちの内容となっており、米国長期金利が上昇基調にない中で上値は重い展開を想定したい。一時的に102円台前半をつけることがあっても、基本的には101円台後半での推移が妥当な水準か。

NY原油チャート

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