金ETFの増加傾向からNY金も水準切り上げへ

 今後のポイントとして、やはり金ETFの動向が気掛かりである。1300ドルの大台回復でも金ETFは増加しているが、それがまた減少に転じることになれば、実勢悪を警戒することも想定されるだけに、200日移動平均線での目標達成感になってしまう恐れもある。200日移動平均線を上抜くには、さらなる金ETFの増加は条件になると考えられる。
 原油の高止まりやNYダウの急反発も手伝って、インフレヘッジの買いも金市場ではみえ隠れし始めている。中国の旧正月明けの買い付けもそろそろ一巡することになるが、インフレヘッジの買いが取って変わって支援材料になるかどうかも注目される。
 東京金は4200円台での下値固めの動きをみせ始めており、NY金の1310ドルとなれば、4300円も視野に入る。弱気な米経済指標は円高要因になるため、ドルベースの金の上伸ほどの上げには至っていないものの、ドルベースの金を仕掛けの判断材料として、目先は強気スタンスが無難とみる。ただし、金ETFの動向からは目が離せない。

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