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GW中の変動に注意(ドル円・金)

ただし、16日以降は安値を見た実需の大量買いが国内外で見られたことや、1300ドル割れ水準での生産コストラインが意識されたことで、安値から長い下ヒゲをつけて急速に値を戻している。足元は短期的売られ過ぎに対する修正局面となっている。下げのきっかけとなったゴールドマンサックスも売り玉の手仕舞いを推奨している。さて、ここからの展望だが、テクニカル面からは1500ドル水準を割り込んだことで、2000年前後から始まった長期上昇トレンドの天井が2011年高値で確定したとの見方が強まっている。これまで支持線として機能してきた1500~1550ドルが上値抵抗として意識されるだろう。特に金ETF(上場投資信託)としては最大の「SPDRゴールド・トラスト」残高は昨年末には1350トン水準だったが、直近では1100トン割れ水準まで減少している。これは、2011年のオーストラリアの生産高(258.3トン)相当の量だ。約4ヶ月でオーストラリア1年分の生産量が売却された計算となる。先週末に発表されたCFTC建玉明細でCOMEXの投機玉の買い越しがそれほど減少していなかったことを考慮すると、短期筋の投げよりも、中長期の息の長い資金と見られていた金ETFからの資金流出が今回の暴落の主役だった可能性は高い。

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