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原油相場の強調地合い続く

 WTI原油は19日、6営業日連続で安値水準を切り上げ、取引中心限月である期近2月限は5月22日以来の高値を示現した。2020年から始まる日量50万バレルの追加減産を意識して、年末にかけてファンドの買い攻勢が目立っている。

 米EIAは1月の米シェールオイルの生産がさらに増加し、過去最高を更新するとの予測を示したものの、市場の関心は年明けからの追加減産に集まっており、売り材料が出て下押ししても、買い場提供となっている。

 実際、年明け2日のWTI原油は知ったらしまいで下落することも想定されるが、年末までは少なくとも上昇を継続すると想定される。

 ところで、気象庁は今週に入って年末寒波の可能性を指摘している。昨年の年末は深刻な寒波に襲われたが、今年はそれほどではないにしても、厳しい冷え込みが予想される。

 年末年始は最大の石油需要期であり、厳しい冷え込みは石油需要の増加をもたらすだけに、年末寒波は示唆された翌日の東京ガソリン期近が急騰を演じた。

 今年のGWの10連休におけるガソリン需要の拡大観測からガソリン期近が急騰し、国内要因を背景に原油がツレ高をみせた経緯もあるため、国内要因も原油の支援材料になると考えられる。
 
東京原油先限日足
 

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