高値警戒水域に突入する

 東京ゴムRSS3号先限は26日に192円50銭まで上昇、3月限も184円50銭、4月限も189円まで上昇するなど上げ足を早めた。

 その後はさすがに高値警戒から反落したが、先限は6月7日の高値207円90銭から10月3日の154円30銭までの下げ幅53円60銭に対して、3分の2戻り(36円高)以上の192円50銭まで上昇したこと、RSI(相対力指数)も70ポイントを大きく上回っただけに、先週末にかけての下げは当然といえる。

 問題は、11月26日の192円50銭が目先の天井になるかどうかだ。

 その判断は難しいが、ただ、期先2本が190円前後まで水準を上げた結果、タイ輸出業者が産地で現物を手当、東京市場に新規荷口を運ぶ動きもある。

 要するに、190円前後は産地タイから現物を呼ぶ。つまり、“値が品を呼ぶ”水準に達しつつあることを見てとれる。そうなると、現在の相場が195円、200円とコマを進めるのも難しいといえまいか。

 目先的にはRSIが高値警戒圏にあることを示していること、輸入採算の関係をも考慮すると、ここは修正安を演じてもおかしくないと見ることが出来る。10月3日の154円30銭から11月26日の192円50銭までの上げ幅は約38円だから高値から10円や15円修正安してもおかしくあるまい。

 注目点は修正安を演じたあとの切り返しで、①少なくとも195円前後まで反発するのか、それとも、②190円前後で伸び悩み、新値取りに時間がかかるのか。

 前者の①になるとしたら追加の支援材料が必要だ。例えば、インドネシア、タイで真菌病が拡大、天然ゴムの生産に支障が出ている。あるいは、米中貿易協議の第1段階署名で景気にプラスに働くなどの材料が欲しいところ。

 問題は、こうした強材料が背景にあっても、190円を抜くと上値が重く、その後、水準を下げるようだと、190円前半が上値の限界、天井圏との認識を強めて弱気の売り攻勢に相場が急落する恐れもある。

 もちろん、②の場合は早めに天井を確認することが出来るものと見られる。修正安あとの反発力がどれほどあるかで目先nお天井をある程度見定められそうだ。
 

 

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