ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約50~60トン。10月10日の価格はキロあたり336.31~37.06バーツ、RSS3号タイ主要港11月積価格は149.0~151.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、9月10日現在15,077トン(前旬比438トン減)。
9月上旬の入出庫は入庫476トン、出庫914トン。

◆展開予想

 東京ゴムは上昇、中国の国慶節が明け、懸念されていた中国ゴム大手企業取引停止の続報はなく、上海ゴムは目先材料出尽くしで買戻しの動きが優勢となった。東京ゴムも同様に海外市場対比で割安場面はまとまった買いが見受けられ、買戻しの手も入り反発、先限は160円台を回復する動きとなった。また、米中貿易協議は双方の思惑から様々なヘッドラインが流れたが、11日に中国副首相とトランプ大統領が会談を行うことが発表され、期待感から株式は反発、ドル円も一時108円台を付ける等、東京ゴムの上昇を後押しした。

 10月11日正午過ぎ現在RSS先限は162.5円前後、TSR先限は148.9円前後の取引。週の高値はRSS162.5円/TSR148.9円、週の安値はRSS155.2円/TSR148.9円。

 東京ゴム当先限は順鞘幅拡が拡大し11.0円程度、期先の上昇局面で期近近辺の限月には一定の売り物が散見され順鞘幅が拡大した印象、“受渡供用期限貨物”への懸念が背景にありそうだ。産地価格は概ね163.0円程度であり、東京ゴム価格は中立的な値位置にある。順鞘幅拡大を受けて、期近近辺から先限への乗換も活発化が想定され、また、産地価格とも接近してきている為、上値を追うにはもう一段の材料が必要だろう。基本的にはレンジ相場を想定した取引が望ましいだろう。先限のレンジは150.0~165.0円を予想する。
 

 

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