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東京原油は消費税引き上げ後の動きに注目

 サウジの原油生産能力が急ピッチに回復しており、25日には日量1130万バレルまで改善したとの情報も流れている。これは、サウジの石油施設が攻撃を受ける前の原油の生産水準を上回っており、日量1000万バレルの実際の原油供給も時間の問題といえる。

 また、米EIAの在庫統計で、米国の原油生産が日量1250万バレルとなり、過去最高を更新している。リグ稼働数は2017年5月以来の低水準にあるが、生産効率の向上によってリグ稼働数の減少が原油減産につながっておらず、リグ稼働数は材料になりにくくなっている。

 その一方、世界的に製造業PMIが悪化しており、石油需要の悪化につながる可能性も否定できない。

 つまり、世界の原油需給のバランスの悪化が警戒され、海外原油の下押し要因になっている。

 ここ数日、海外原油は安値から大きく切り返す動きをみせているが、目先の悪材料出尽くしからの売り手控えやNYダウの出直りが支援材料になっている。ひとまず、WTI期近11月限は55ドル台での下値固めの様相をみせている。しかし、ファンダメンタルズの悪化から20日移動平均線ないし57ドルに壁をみせており、狭いレンジでの膠着した展開が予想される。
 

 

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