ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約100~150トン。9月12日の価格はキロあたり39.37~40.25バーツ、RSS3号タイ主要港10月積価格は154.0~156.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、7月31日現在14,208トン(前旬比345トン増)。
7月下旬の入出庫は入庫1,173トン、出庫828トン。

◆展開予想

 週前半はFRB議長の金融緩和的な発言や中国の預金準備率引き下げを背景に株式市場が大幅に上昇する中、ゴム市場は手掛かり難、上海・現物市場共に動意に欠け、保ち合いの展開となった。ただ、水曜日にトランプ大統領が第4弾の対中関税発動を2週間延期すると伝わると、株高・円安の動きが強まり、東京ゴム先限は直近高値167.4円を突破、ストップロスの買いを巻き込み170.0円台を回復した。週末時点においても米中の歩み寄り期待は根強く、ドル円は108.0円台、東京ゴムのサポート要因となっている。

 9月13日正午過ぎ現在RSS先限は170.6円前後、TSR先限は141.2円前後の取引。週の高値はRSS170.7円/TSR141.2円、週の安値はRSS164.0円/TSR141.2円。

 東京ゴム当先限は小幅に順鞘化の動き、当月限は“期限切れ”懸念はあるものの引き続き産地対比で割安感を背景に一定の買い気が見受けられ、順鞘化の動きは先限の上昇による部分が大きかった。海外市場は概ね横ばいか小幅安で、東京ゴムの上昇は円安に寄るところが大きく、海外市場対比での割安感は解消方向で動いているものの、依然3.0-4.0円程は割安と言える水準か。当先限の順鞘化が一層進行した場合は先限への売り圧力が強まるとみられるが、割安感を背景に押し目姿勢維持としたい。先限のレンジは163.0~175.0円を予想する。
 

 

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