トムソン・ロイターのマーケットサイク・インデックス

 トムソン・ロイターのアイコンというシステムの研修を受けてきた。そこで紹介されたものに、一つの言語処理のシステム売買があった。それは直近1分間に市場に積極的な言葉が世界中でどれだけ交信され、否定的な言葉がどれだけ交信されているかをコンピューターで瞬時に計測し、それに即して価格の動きを予測するものだという。日本の企業の何社かはそれを導入して、利益を上げているという。市場のセンチメントを発せられる言葉の数で分析して、人々は今どう思っているかを計測し、その方向に従って相場を張ると言うものである。かなり良い成績が出ているらしい。人間の耳ではできないビッグデータの情報処理である。世の中は日進月歩で進んでいる。

 後日譚がある。このシステムを私が知っているファンドに紹介してあげようと弊社を担当している担当者にメールしたところ、電話がかかってきて、興味ないという。つまり、欲しければそちらから照会してくれば説明するとう。何とも殿様商売だと顧客を顧客とも思わない態度にあきれ返った次第である。

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