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週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比3.89ドル高の60.61ドル、ブレント原油は3.76ドル高の67.02ドルとなった。

 前週末5日は小幅に反発した。OPECプラスの減産延長やシリアに輸送中のイランタンカーが英国によりだ捕されたといった報道や、6月のOPEC生産量が5年振り低水準という報道などを背景に上昇した。ブレントの上げ幅帆大きくWTIは小幅な反発となった。

 先週は週半ばのEIA石油統計をきっかけに大幅反発した。週明け8日は小幅に反発。イランはウラン濃縮度を20%まで高めるとの発言等地政学リスクが押し上げたものの、米中貿易摩擦による景気鈍化懸念に上値を阻まれた。9日も小幅ながら反発。イランはウラン濃度上限3.67%を超えたと表明し、米国は軍事行動も辞さないとのコメントで応酬するなど、地政学リスクで買い進まれたが終盤利益確定売りから上げ幅を小幅にした。翌10日は大幅に続伸した。早朝発表のAPI統計では原油在庫の予想以上の減少を確認し上昇した。その後、EIA石油統計でも原油が950万B減少と予想以上の減少をしめし、米国に迫る低気圧の暴風雨によりメキシコ湾岸の石油施設から避難を始めていることによる生産縮小懸念や、対ユーロでのドル安や株高なども支援となり、上げ幅が2.5ドル程度と大幅なものとした。翌11日は小幅反落。前日大幅上昇に対する利食い売りなどから小幅ながら修正安となった。翌12日も利食い売りやドル高気味の推移を受けやや軟調に推移している。

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