ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約60~70トン。7月11日の価格はキロあたり47.70~49.89バーツ、RSS3号タイ主要港8月積価格は193.0~195.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、6月30日現在14,236トン(前旬比108トン増)。
6月下旬の入出庫は入庫797トン、出庫689トン。

◆展開予想

 今週の東京ゴムは大幅続落。上海ゴム市場で先週末にTSR20の上場(8月12日(月))が決まり、実需筋の買い玉を減らす動きが強まると、9月限が11,000元を割込み急落、10,580元まで値を切り下げた。また、産地でもエルニーニョが終息、天候も回復傾向で出物が増加、シンガポール市場は追随し大幅下落する中、9日の東京市場では、先限で180円を割り込むと176円台まで急落、週後半には米FRB議長が7月末の利下げを強く示唆し円高が進行、安値圏で戻りの鈍い展開となった。

 7月12日正午過ぎ現在RSS先限は175.4円前後、TSR先限は153.0円前後の取引。週の高値はRSS185.0円/TSR155.5円、週の安値はRSS174.2円/TSR150.6円。

 東京ゴムは期近の“渡し荷物不足感”は継続し新着荷物は依然限定的で値位置を維持、主に期先2本が上海・シンガポールに追随する形で値を沈めている。東京ゴム先限は上海市場対比では相対的に割高と言える一方、シンガポール対比では割安圏まで下落している。テクニカル面では戻り売り優勢の地合いに変化したものの、突っ込み売りは控える水準だ。米利下げ期待から米株が過去最高値するなど外部環境は良好であり、目先は安値圏でのレンジ形成に移行できるかを見極める時間帯だろう。先限のレンジは170.0~183.0円を予想する。
 
東京ゴムチャート
 

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