NY原油、上放れ

 NY原油(8月限)は5日続伸。200日移動平均線を上抜けて上げ加速。一時、60.53ドルと期近物として5月下旬以来、ほぼ1ヶ月半ぶりの高値を付けた。

 米エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計で、原油在庫は前週から950万バレル減り、減少幅は市場予想(240万バレル程度)を大きく上回った。減少は4週連続で、需給改善の期待が広がった。更に、米ハリケーン・センターは、米メキシコ湾岸で熱帯性低気圧が発達し、週末にかけて急速に勢力を強めてハリケーンへ成長すると予報。ハリケーンの中心部はルイジアナ州やテキサス州の境界付近に上陸する見通し。両州は石油関連施設が集中している。海上にある15箇所の石油生産施設からは従業員が退避を始めており、シェブロンやロイヤル・ダッチ・シェル、BPなどは悪天候に備え、各社は、メキシコ湾沖の原油生産を3分の1近く縮小。米メキシコ湾岸の生産量は日量120万バレル程度で、米原油生産量全体の約17%を占める。

 週足・一目均衡表では、雲の上限を上抜けてきた。このまま、週足終値ベースで、雲の上限を維持できれば、テクニカル的な強気感が増す。4月高値が上値抵抗となっているものの、同水準を上抜くと、中長期的なダブルボトム完成となる。

 週足からは、N=72.55ドル、V=81.65ドル、E=87.98ドルなどがカウント可能。

 日足・一目均衡表からは、V=64.52ドル、N=65.53ドル、E=69.77ドルなどが上値目標としてカウント可能。
 

 

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