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トウモロコシと金価格の反落と今後

▼とうもろこし価格反落始める(2019年6月21日)
https://column.cx.minkabu.jp/38871

 この2週間のブログで上がったものは下がるという法則にそって、トウモロコシ価格と金価格の下落を予想したが、一応その通りになっている。
 

 
 シカゴトウモロコシ価格は、6月17日に464.25セントと、4月25日の342.25セントから+122セント、+35.6%上昇した後、7月1日には415.5セントまで▲48.75セント、▲1.5%下落している。この背景には、降雨が収まって夏の天候になっていること、土壌水分は十分すぎるほどの降雨により、今後日照りが続いても受粉に影響はそれほどないだろうと思われることが要因となっている。洪水というリスクが終わったということである。作付けも完了し、思ったほど作付けは遅れなかったという見方もある。

 一方NY金価格もパウエル議長による利下げ発言から以前のQE1~3の金融緩和の時に金価格が上がったことを思い出して、金価格は5月2日の1267.3ドルから6月25日1442.9ドルまで+175.6ドル、+12%上昇している。そして、7月1日には1389.3ドルまで▲53.6ドル、▲3.7%下落している。

 上がったものはどこまでも上がるのではなく、利が乗った投資家が手仕舞い売りするために、反落することが多い。どこまで上がり、どこが頂点になるかはなかなかわからない。今後の見通しについても、トウモロコシは天候次第でどうなるか想像がつかないし、金もイランで紛争が起きるかどうかによって変わってくる。

 ちなみに過去に金利が下がって金価格が上がった事実はなく、また金利が下がってドル安になったという事例もない。たまたま、今回だけがドルが少し急落して、金がその分上がったのであるが、7月31日に控えるFOMCで仮に利下げが行われるとしても、2015年来の利上げ時期には、利上げがあると思われた時期に金価格は下落し、いざ利上げが成就すると金価格は上昇した。今回も利下げがあると多くの人が予想し、FED Watchが7割、8割の利下げ確率を示せば金価格は少し上がるかもしれないが、いざ利下げが行われれば金価格は反動安になる可能性があるので、注意されたい。

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