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週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比2.29ドル高の59.12ドル、ブレント原油は1.85ドル高の66.10ドルとなった。

 前週末は米国がイランによるドローン撃墜への報復として軍事攻撃の準備をするなど、米イラン間の緊張感の高まりを受けて上昇した。また、米東湾岸最大の製油所で大規模な火災が発生し、製品価格が大きく上昇した。

 先週は米イラン間の関係悪化懸念と米原油在庫の大幅減少が相場を支える一方、G20やOPEC総会を控えた利食い売りや米中貿易摩擦への懸念から上値は削られる展開となった。週明けは米国の無人偵察機がイランに撃墜されたことを受け、米国がイランに対して追加制裁を発表するなど中東情勢の緊迫化が相場を押し上げた。翌25日も米イランの対立は相場の支えとなったものの、米中貿易摩擦の悪化による石油需要の下振れが警戒される中で売り買いが交錯し持ち合う格好となった。ただし、引け後に発表となったAPI統計において原油在庫の大幅減少が示されると買い気が強まり、翌26日に発表のあったEIA統計でも原油在庫が250万B減少予想に対して1278万B減少と予想を大きく上回る減少幅だったことが好感され急伸した。また、製品在庫に関しても取り崩しが進んだことも好感された。週末にかけてはG20やOPEC総会を控え様子見ムードが強まるなか、動意ない動きとなった。

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