OPEC総会日程変更は、原油相場にとって上昇要因か下落要因か?

原油(WTI先物)反発。引き続き、中東情勢の悪化などで。57.73ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスが軟調なことなどで。1433.35ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。9月限は11640元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。8月限は440.0元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで617.6ドル(前日18.1ドル拡大)、円建てで2100円(前日比21円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。

東京市場は以下のとおり。(6月25日16時45分頃 先限)
4914円/g(5番限) 白金 2814円/g(5番限) 原油 40250円/kl
ゴム 192.8円/kg とうもろこし 25410円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
東京原油 1時間足

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPEC総会日程変更は、原油相場にとって上昇要因か下落要因か?」

前回は「トランプヒエラルキー」として、就任から2年半が経ち、公式に再選に向けた活動を開始したトランプ大統領の、コモディティ相場への影響の全体像について、筆者の考えを述べました。

今回は、先週19日(水)に公表されたOPEC総会の日程変更が及ぼす原油相場への影響について述べます。

以前に書いた「OPEC総会、日程変更」のとおり、OEPC総会に決議事項を勧告する減産監視委員会とOPEC総会が月曜日(7月1日)の午前と午後に、OPEC・非OPECの閣僚会議が火曜日(7月2日)に開催されることとなりました。

もともとは、減産監視委員会が未定、OPEC総会が6月25日(火)、OPEC・非OPEC総会が6月26日(水)の予定でした。

この日程変更にはさまざまな意味があり、そのさまざまな意味は、以下のとおり、上昇要因と下落要因に分類することができます。

原油相場は、中東情勢の混迷やドル安などによって騰勢を強めていますが、OPEC総会の日程変更もまた、原油相場に上昇・下落それぞれの要因として作用していると考えられます。

果たして7月1日(月)と2日(火)に、会合は無事開催されるのでしょうか?
減産は継続されるのでしょうか? 終了するのでしょうか?

原油市場は非常に重要な局面を迎えています。

まずは、今回の総会の日程変更の意味を1つ1つ確かめ、現在のOPECプラスを取り巻く環境に何が起きているのかを考えてみる必要があると筆者は思います。

図:OPEC総会の日程変更を上昇・下落要因とみる見方
OPEC総会の日程変更を上昇・下落要因とみる見方

出所:筆者作成

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