ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約40~50トン。6月20日の価格はキロあたり55.49~56.88バーツ、RSS3号タイ主要港7月積価格は202.0~204.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、6月10日現在14,075トン(前旬比460トン減)。
6月上旬の入出庫は入庫260トン、出庫720トン。

◆展開予想

 今週は、先週末発表の5月の中国工業利益が2002年以来の小さな伸びとなったこと等から上海ゴムが下落、12,000元の節目を割り込み、東京ゴムも連れ安となった。週半ばは中限に売り方の買戻しか、先限価格対比で約10円高まで買われる局面が見られたが、産地では徐々に集荷が進んでおり、中国・シンガポール・現物価格対比で割高である東京市場は戻り売りに押される展開となった。また、FOMCでは今年2回の利下げが想定される内容となり、円高が進行したことも下落を後押しした。

 6月21日正午過ぎ現在RSS先限は199.2円前後、TSR先限は159.7円前後の取引。週の高値はRSS205.5円/TSR165.8円、週の安値はRSS198.1円/TSR159.4円。

 東京ゴムはじり安、上海・シンガポールゴム市場が修正下落となり、東京ゴムの市場環境(倉庫・渡し荷物の不足感)に変化はないが他市場対比での“割高感”から売り優勢。上海-東京ゴムの価格差は過去最大の水準(上海安・東京高)に達しており、現在の東京ゴム先限価格は売りを呼び込みやすい状況だ。ただ、東京ゴムの市場環境を踏まえれば、下落調整後は上海市場動向を見極めながらではあるが、買いが無難と言えるだろう。目先は売り優勢だが、大きな押し目は買い場としたい。先限のレンジは190.0~205.0円を予想する。
 
ゴムチャート
 

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