OPEC総会、日程変更

原油(WTI先物)上昇。中東情勢のさらなる緊迫化などで。55.52ドル/バレル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの下落などで。1385.35ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反落。9月限は11760元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)上昇。8月限は434.4元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで569.7ドル(前日比32.4ドル拡大)、円建てで1929円(前日比8円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。

東京市場は以下のとおり。(6月20日16時30分過ぎ 先限)
4771円/g 白金 2842円/g 原油 39630円/kl
ゴム 200.5円/kg とうもろこし 25300円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)
東京原油 1時間足

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPEC総会、日程変更」

今回は、昨日19日の日本時間の午後(OPECの本部があるウィーン時間の朝)にOPECのウェブサイトに公表された、変更後のOPEC総会等の日時について書きます。

以下の資料のとおり、6月25日(火)の第176回OPEC定時総会と、26日(水)の第6回OPEC・非OPEC閣僚会議の日程が変更されました。

また、6月に行うとされていたOPEC総会に決議事項を勧告する機能を持つ共同減産監視委員会(JMMC)の日程が確定しました。

6月30日(日)に現在の減産が終了するため、終了日が到来する前に、終了後の7月1日以降のことを決める必要がありましたが、ロシアやイランなどからスケジュールについて同意できない旨の話が持ち上がり、今回の変更に至りました。

一昨日18日の日本時間の夜、一部の海外メディアは、7月10日(水)に減産監視委員会、11日(木)にOPEC総会、12日(金)にOPEC・非OPEC閣僚会議、という案が関係者の間で浮上していると報じました。

6月30日(日)に減産が終了した後、7月12日(金)に減産を続けるのか、終了するのかが決まるとなると、7月1日(月)から12日間は空白の期間となります。

その意味では、昨日公表された変更後の日程は、可能な限り空白の期間を作らない配慮があった上での日時だったと言えます。

ただ、日程については、変更がないことがベストで、6月の月内に一連の会合を行うことが次に望まれるシナリオであった訳であり、今回の変更はその次だったと言えます。

とは言え、日程についてはギリギリ連続性を保ったと言え、その意味では、減産期間に空白を持たせることを想定していない、つまりそれは、減産を継続させることを想定している、と考えることもできます。

減産継続が想定されますが、OPECプラスを取り巻く環境は、まだまだ不安定と言えます。引き続き、最新情報に注意が必要です。

図:OPEC総会のスケジュール変更について
OPEC総会のスケジュール変更について

出所:OPECの資料より筆者作成

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