金相場、本格的な上昇トレンド開始か?

 5月の東京講演・台湾講演、6月の上海講演でも、来年に米大統領選挙を控えているため、トランプ大統領は、あらゆる手段を用いて株価を下支えするが、株価延命策が繰り返されればされる程、また、その期間が長くなればなる程、最終的な下落は大きくなるとお話しした。

 一方、NY金相場は2015年の米利上げ政策への転換以降、1380ドル水準で長らく上値を抑えられていた。

 18-19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策の現状維持を決め、政策金利を据え置いた。投票メンバー10人のうち9人が賛成した。会合後に公表した声明文では、景気動向について「経済活動は拡大が続くとみているが、先行きは不確実性が増大している」と指摘した。金融政策も「不確実性や物価停滞という観点から、今後の経済情報を注視し、経済成長や2%の物価上昇率を持続するため、適切な行動をとるだろう」と明記した。

 正副議長、理事、地区連銀総裁による参加メンバー17人が、今後3年間の金融政策シナリオもそれぞれ提示。7人が19年中に政策金利を0.50%下げると予測し、1人は0.25%の利下げを予測。8人は年内の政策金利の据え置きを主張したが、パウエル議長は記者会見で「据え置きと提示したメンバーの多数が、金融緩和の必然性が増していると同意している」と明らかにした。

 FOMC決定&声明・議長会見を受けて、マーケットは「ドル売り・金買い」で反応した。7月の利下げ確率が急速に高まっている。CME Fedウォッチでは、7月の利下げ確率は100%となっている。
 

 

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