ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約20~30トン。6月13日の価格はキロあたり55.49~55.99バーツ、RSS3号タイ主要港7月積価格は200.0~202.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、5月31日現在14,535トン(前旬比753トン減)。
5月下旬の入出庫は入庫750トン、出庫1,503トン。

◆展開予想

 今週は、米国が対メキシコ追加関税の無期限延期を好感し、株式市場は上昇・ドル円は円安スタート、東京ゴムも前週末高値圏で寄付くなど堅調推移、上海ゴムも一時12,500元を上回った。ただ、上海ゴムは40万t強の在庫や、5月の中国自動車販売の前年同月比16.4%減等が重石となり、戻りは売られる展開となった。しかし、産地ではエルニーニョや降雨の影響により原料の不足感が強く、価格は年初来高値を更新しながら上昇基調を維持、東京・上海市場共に下値は限定的であった。

 6月14日正午過ぎ現在RSS先限は204.0円前後、TSR先限は164.0円前後の取引。週の高値はRSS207.8円/TSR168.2円、週の安値はRSS202.7円/TSR164.1円。

 東京RSSの先限は高値圏で膠着商状、週間では小幅下落となり、短期RSIは70程度と一時の過熱感は和らいだ。東京ゴムは産地対比、上海ゴム対比で相対的に“割高“と言える水準であり、目先は調整局面も想定される。しかし、逆ザヤ幅は拡大傾向を維持、新規入着も限定的とみられることから、買い方有利の展開が継続しそうだ。先限のレンジは195.0~210.0円を予想する。
 

 

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