注目のOPEC総会までのスケジュールを確認

原油(WTI先物)反発。サウジ石油大臣の減産継続を示唆する発言などで。53.79ドル/バレル近辺で推移。

金反落。主要株価指数の強含みなどで。1329.05ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)上昇。9月限は12470元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。7月限は431.0元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで525.4ドル(前日1.6ドル拡大)、円建てで1792円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。

東京市場は以下のとおり。(6月11日16時40分頃 先限)
4615円/g 白金 2823円/g 原油 39410円/kl
ゴム 205.2円/kg とうもろこし 24690円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「注目のOPEC総会までのスケジュールを確認」

前回、「ベネズエラの石油大国としての立ち位置を揺るがす米国の制裁」として、制裁により米国から石油製品の輸出が急減し、ベネズエラにおいて原油の生産・精製がしにくくなっていることを書きました。

今回は、視点を原油市場全体に移し、6月末までの原油市場に関わる主なスケジュールを確認します。

本日(6月11日)、米エネルギー省(EIA)が月次短期見通しを公表します。13日(木)にOPECが月報を、14日(金)にIEAが月次レポートを公表します。

これらの3つはおおむね毎月第2週に専門機関が公表する、前月までの各国の原油生産量を知ることができるデータです。

すでに5月末に、独自の調査ということで海外メディアがOPEC14カ国の5月の原油生産量を公表しており、おおかたの目安は把握できています。

海外メディアが公表したデータについては、5月31日の「サウジの“駆け込み増産”始まる!?」、6月3日の「OPEC11カ国の“駆け込み増産”始まる!?」で書いています。

5月の原油生産量のデータの公表が終わると、次は米シェールの月次データ、そしていよいよ6月に終了し、7月以降も継続するかどうかに注目が集まるOPECプラスの減産に関わる、複数の会合が行われます。

第176回OPEC定時総会を中心に、その前日に(筆者の予想。6月に行われることは公表されている)減産監視委員会、翌日にOPEC・非OPEC閣僚会議が予定されています。

前日とみられる減産監視員会で翌日のOPEC総会に向けて協議事項が勧告され、それを翌日の総会で承認、その翌日の非OPECとの閣僚会議で追認、という流れが想定されます。

まずは本日から始まる、専門期間の5月の原油生産量に注目したいと思います。

図:2019年6月末までの原油関連の主なスケジュール

出所:各種データをもとに筆者作成

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