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トウモロコシは大相場へ

 シカゴトウモロコシが大相場を演じているが、主産地イリノイを中心とした作付遅れを背景にして、大きく売り越していたファンドが積極的な買いをみせ、期近ベースで3年振りの水準まで急伸している。

 イリノイの26日現在の作付進捗率は35%(前週24%、前年99%、平年95%)で、26日までの一週間の農作業日数は1.4日しかなかった。一か月間の作付進展は26%、農作業日数は合計で4.8日しかない。表土の土壌水分の過剰状態も、前週の56%から70%にアップしており、天候が回復しても、土壌水分の過剰が影響して、なかなか作付に移行できない状況にある。

 全米平均の作付進捗率は58%(前週49%、前年90%、平年90%)で、過去1980年以降では最も遅い作付進展である。米コーンベルトでの作付に適した時期のタイムリミットとして6月10日が挙げられる。過去の作付遅れの年でも6月10日時点では、作付進捗率は90%を越えていたが、今年はほぼ不可能は状況である。6月10日を過ぎると、トウモロコシにとって最も重要な受粉が夏場の暑い時期に迎えることになり、イールドの低下にさられることになる。
 

 

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