ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~20トン。5月23日の価格はキロあたり51.29~51.69バーツ、RSS3号タイ主要港6月積価格は179.0~181.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、4月30日現在15,475トン(前旬比199トン減)。
4月下旬の入出庫は入庫676トン、出庫875トン。
※4月中旬在庫は16,556トンから15,656トンに修正。

◆展開予想

 週前半は前週の流れを引き継ぎ押し目買い優勢、195.3円まで上伸した。しかし、週半ば以降は米政府が中国ファーウェイの通信機器への事実上の輸出規制を決めたことで株安・円高が進行、外部環境の悪化を受けてか上海ゴムは急落、12,000元台を割込んだ。ただ、東京ゴムは当先の逆鞘環境下で、先限こそ190.0円割れとなったものの、期近から期中限月は200円台を維持。結果的に横ばいの水準で週末を迎えている。

 5月24日正午過ぎ現在RSS先限は192.0円前後、TSR先限は162.8円前後の取引。週の高値はRSS195.3円/TSR164.8円、週の安値はRSS188.6円/TSR159.6円。

 東京RSSの先限は24日昼時点で、一目均衡表の雲上限付近。短期RSIは70程度で推移し加熱感はないが上昇傾向を維持。東京ゴム市場の当先の逆鞘幅は再度拡大傾向、15.0円台半ば。産地対比の価格は期近が“同値”、期中は“割高”、期先は若干“割安”と言える水準か。ただ、輸入貨物を受け入れる十分なスペースは確保が難しい中、期中限月は新規売りが手控えられ、売り方が手仕舞い買いを迫られているように見受けられる。供給環境についても、タイの輸出削減開始や中国雲南省では干ばつの影響から一部生産が滞っているとの報、東南アジアではエルニーニョ現象の発生が見込まれることなどから上昇リスクが警戒される場面だろう。先限の目先レンジは190.0~200.0円を維持する。
 

 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事