ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~20トン。5月16日の価格はキロあたり50.60~50.88バーツ、RSS3号タイ主要港6月積価格は176.0~178.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、4月20日現在16,556トン(前旬比155トン増)。
4月中旬の入出庫は入庫1,236トン、出庫1,081トン。

◆展開予想

 週明けの東京ゴム市場は下落。株式や原油価格下落、109円半ば近辺までの円高進行も東京ゴム市場の売り材料となった。さらに、火曜日は上海ゴムが急落、中心限月9月限は一時11,500元台まで500元程下落し、東京ゴム市場もつれ安、一時185円台を割り込む大幅下落となった。しかし、16日(木)は情勢が一変、トランプ米政権が日欧の自動車関連輸入への関税猶予を検討の報から株式市場等が持ち直しの動きを見せる中、中国雲南省で乾燥が続いており原料採取に悪影響が出るとの懸念から、上海ゴムが約4%急騰。東京市場も追随し190円台を回復した。5月17日正午過ぎ現在RSS先限は193.0円前後、TSR先限は164.8円前後の取引。週の高値はRSS195.5円/TSR166.6円、週の安値はRSS184.5円/TSR164.8円。

 東京RSSの先限は17日昼時点で、一目均衡表の雲上限を上回り三役好転。短期RSIは60程度で推移し加熱感はないが上昇に転じている。東京ゴム市場の当先の逆鞘は最大14.0円程まで進んだが、直近では8.5円程。木曜日の上昇により東京ゴム市場の産地対比での“割安感”は解消されている。但し、産地では原料手当てが思うように進んでいないことや東京市場は既存貨物の滞留によりスペースの確保が難しいことから新規入着は遅れそうだ。加えて、来週からはタイの輸出削減が開始される。上海ゴム市場の動向次第ではあるが、安易な売りは避ける場面だろう。目先レンジを190.0~200.0円に変更、押し目買い方針で臨みたい。
 

 

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