大相場に発展する東京トウモロコシ

 アイオワに次ぐ米国トウモロコシの主産地であるイリノイの作付遅れが極めて深刻化している。12日現在の作付進捗率は11%(前年88%、平年82%)で、2週間でたった2%しか進展せず、その期間の農作業日数は合わせて1.0日しかなかった。過剰な土壌水分と降雨の影響で、イリノイでの作付全般が見送られている。

 昨年は4月下旬から5月上旬の2週間で、イリノイのトウモロコシ作付は70%も急ピッチに進展したことから、今年も楽観ムードが支配的で、5月6日の作付遅れの発表でも市場の反応はイマイチだった。その後、弱気な需給報告を嫌気して期近7月限は、一時3.43ドルまで急落した。

 しかしながら、イリノイの作付遅れ改善の兆しがみられないこともあり、大きく売り込んでいるファンドの買い戻しが13日以降、活発化している。16日までの4営業日でファンド筋は11万枚の買い戻しを行ったと推測される。ただ、10日現在のファンドの売り越しが約25万枚と推測されるため、差し引き約14万枚の売り越し状況にある。
 

 

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