ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~20トン。5月9日の価格はキロあたり50.86~51.15バーツ、RSS3号タイ主要港5月積価格は176.0~178.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、4月10日現在16,401トン(前旬比573トン増)。
3月下旬の入出庫は入庫1,640トン、出庫1,067トン。

◆展開予想

 GW中の上海ゴム市場は混合ゴム関税5%引き上げが決まり上昇、GW明けの東京市場も上昇して始まるもウィンタリング明けをにらみシンガポール市場・現物市場は反応せず、戻りは売られる展開となった。ただ、東京ゴム市場は期近限月を主として産地対比での“割安”傾向が続いており、現受け見合いの買いが出やすい環境が継続している一方、新着貨物が見込めない中、期近対比で“割安感”の薄い先限にヘッジ売りが集中したことで当先限月間の逆鞘化が進行、週末時点の水準は5月限が194円台、10月限は185円台と9.0円程度まで拡大している。5月10日正午過ぎ現在RSS先限は186.0円前後、TSR先限は160.9円前後の取引。週の高値はRSS194.8円/TSR167.8円、週の安値はRSS183.7円/TSR159.9円。

 東京RSSの先限は10日昼時点で、一目均衡表の雲のねじれ下方に位置し100日移動平均近辺、RSIは40台で推移し特段の方向感には欠ける。200日移動平均は緩やかに上昇傾向。

 今週の東京ゴム市場は米中貿易協議動向や当先の逆鞘化により価格変動が大きくなったが、東京・上海ゴム市場共に依然産地対比で割安であり、新着貨物は当面見込みづらい。米中貿易協議や逆鞘相場の影響から価格変動幅が大きくなりそうであり、目先レンジを180.0~195.0円に変更、突っ込み売りは避けつつ押し目買いの時期か。
 

 

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