ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~20トン。4月18日の価格はキロあたり50.89~51.16バーツ、RSS3号タイ主要港5月積価格は174.0~176.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、3月20日現在15,286トン(前旬比1,178トン増)。
3月中旬の入出庫は入庫2,227トン、出庫1,049トン。

◆展開予想

 前週末の中国貿易統計(3月)が良好な結果となり、株高・円安等から東京ゴムも堅調にスタートし、195.7円まで上伸するも指定倉庫在庫が約13,000トンに近づく中、買い手の利益確定売りが強まった。上海ゴム市場においても9月限で一時12,000元を上回るも、上海ゴム指定倉庫在庫は前週比増加、中国国産ゴム収穫が本格化する時期でもあり、新規売り圧力が強まると下げ幅を拡大し一時11,380元まで下げ幅を拡大しながら4日続落。東京市場も追随する形で先限190.0円を割り込むと、186.3円まで下げ幅を拡大したが、週末を控えて売りが一巡し反発となっている。4月19日正午現在RSS先限は188.5円前後、TSR先限は169.0円前後の取引。週の高値はRSS195.7円/TSR176.3円、週の安値はRSS186.3円/TSR167.0円。

 東京RSSの先限は19日昼時点で、一目均衡表の雲の中に再度突入、RSIは50台で推移し加熱感等はない。200日移動平均は横ばいから小幅に上昇に転じたが大きな変化はなし。

 今週の東京ゴム市場は上海市場の下落に大きく影響を受け下落となったが、産地対比での“割安”解消に至っていない。その傾向は期近限月程強く、価格差修正が起きない限り現受け見合い買いは続くだろう。ただ、上海市場の下落が継続するようであれば東京市場も調整局面が長引く可能性がある。現状では目先レンジ188.0~198.0円に大きな変更はないが、上海市場次第では下振れに警戒する必要があるだろう。
 

 

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