実は下方修正されていた米シェール生産量

原油(WTI先物)反落。主要株価指数の反落などで。63.50ドル/バレル近辺で推移。

金反発。米10年債利回りの低下などで。1276.05ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。9月限は11400元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。6月限は472.6元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで385,9ドル(前日0.4ドル拡大)、円建てで1391円(前日比3円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(4月18日 16時40分ごろ 先限)
4572円/g 白金 3181円/g 原油 47110円/kl
ゴム 186.8円/kg とうもろこし 23790円/t(5番限)

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「実は下方修正されていた米シェール生産量」

前回「米シェール主要地区の原油生産量の増加傾向が続いているが・・・」として、4月15日(月)に米エネルギー省(EIA)が公表した米シェール主要地区の原油生産量について触れました。

シェールが増えれば全米が増える、という構図が続いているのですが、そのシェールの増加が鈍化していることを示唆するデータもあります。

以下のグラフは、先月公表された同様の米シェール主要地区の原油生産量のデータと、今月公表されたデータを示したものです。

比較できる今年2月の生産量に注目すると、3月公表分が日量842万バレルであったのに対し、4月公表分は日量820万バレルと、日量22万バレル下方修正されていました。

現在の減産において、サウジ日量32万バレル、ロシアは日量23万バレル、削減することになっています。(いずれも2018年10月比)

サウジやロシアの削減幅の点で考えれば、下方修正された22万バレルは決して小さい規模ではありません。

4月に公表された3月分の値は日量829万バレルとなり、2月の日量820万バレルからは増加しましたので、米シェールの長期的な増加傾向は維持されていると言えます。

しかし、後付的に下方修正されながら増加している、という現在の流れは、米シェールの生産量が万全な状態で増えているとは言い難いと思います。

次回以降、下方修正の要因の一つと考えられる、米シェールの最重要地区であるパーミアン地区の開発指標について触れます。

図:米シェール主要7地区の原油生産量(合計)の推移
単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者推計

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