米シェール主要地区の原油生産量の増加傾向が続いているが・・・

原油(WTI先物)反発。米中貿易交渉の進展期待を受けた株高などで。64.50ドル/バレル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの反落などで。1281.25ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反落。9月限は11665元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。5月限は473.0元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで391.5ドル(前日0.3ドル縮小)、円建てで1416円(前日比7円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(4月17日 大引け 先限)
4593円/g 白金 3177円/g 原油 47680円/kl
ゴム 191.5円/kg とうもろこし 23880円/t(5番限)

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール主要地区の原油生産量の増加傾向が続いているが・・・」

4月15日(月)、米エネルギー省(EIA)はシェール主要地区の各種月次データを公表しました。

その中にある、EIAが提唱する7つの主要地区の原油生産量の合計に注目します。

以下のグラフは米シェール主要7地区の原油生産量の合計と、米国全体の原油生産量の推移を示したものです。

米シェール主要地区はテキサス州など主に米南部にあり、全米に合計7つあります。

EIAのデータによれば3月の7地区合計の原油生産量は日量829万バレルでした。また、先週同省が公表したデータによれば米国全体の3月の原油生産量は日量1208万バレルでした。

つまり、米シェール主要地区の原油生産量の合計は、2019年3月時点で米国全体の7割弱に達していることになります。シェールが増えれば米国全体が増えるという図式になっています。

グラフのとおり、米シェール主要地区の原油生産量は、今月4月と5月も生産量が増加することが見込まれています。(米国全体は2019年12月までの月毎の見通しあり)

6月まで続くOPECプラスの減産の効果を、米国が(2017年1月の協調減産開始以降続いているように)少なくとも5月まで薄め続けることが、そしてその米国の原油生産量を同国のシェール主要地区の原油生産がまかない続けることが見通されていることになります。

今後も増加が見込まれ、OPECプラスの減産の効果を薄めるとみられる米シェールですが、その増加が頭打ちになった可能性を示すデータもありますので、次回以降、紹介します。

図:米シェール主要7地区合計と米国全体の原油生産量の推移
単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者推計

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