ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~20トン。4月11日の価格はキロあたり51.15~51.35バーツ、RSS3号タイ主要港5月積価格は174.0~176.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、3月20日現在15,286トン(前旬比1,178トン増)。
3月中旬の入出庫は入庫2,227トン、出庫1,049トン。

◆展開予想

 前週末の良好な米雇用統計・株高・原油高等の外部要因の支援を受けて大幅上昇スタート、東京ゴム先限は190.0円台を回復した。短期的な上昇に対する戻り売りも散見されたが、木曜日には上海ゴム市場が主導する形で再度上昇、東京市場は9月限で一代高値を更新、194.7円まで上値を伸ばした。ただ、週末を控えて上値は抑制されている。4月12日正午現在RSS先限は192.0円前後、TSR先限は172.5円前後の取引。週の高値はRSS194.7円/TSR174.2円、週の安値はRSS184.7円/TSR167.2円。

 東京RSSの先限は一目均衡表の雲の中で推移、RSIは50台で推移し加熱感等はない。200日移動平均は横ばいから上昇に転じるかの節目に差し掛かっている。

 今週の東京ゴム市場は絶対値としては上昇となったが、産地価格も歩調を合わせるように緩やかに上昇しており、主要産地対比での東京・上海ゴム市場の“割安感”は解消されていない。今後産地価格が下落に向かうようであれば戻り売りが有効となるが、それまでは押し目買い姿勢が無難と言えるだろう。目先は188.0~198.0円のレンジを想定する。


 

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