7月以降も減産をするかどうかを決める、6月のOPEC総会の日程が決まる

原油(WTI先物)上昇。主要株価指数の上昇や産油国での供給懸念などで。63.41ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの反発などで。1301.35ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)上昇。9月限は11870元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)上昇。5月限は477.9元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで387.1ドル(前日3.3ドル縮小)、円建てで1387円(前日比5円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(4月8日16時30分過ぎ 先限)
4637円/g 白金 3250円/g 原油 46960円/kl
ゴム 190.7円/kg とうもろこし 24270円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「7月以降も減産をするかどうかを決める、6月のOPEC総会の日程が決まる」

OPECのウェブサイトでは、先週半ばまで、3月18日の減産監視委員会で見送りとなった4月のOPEC総会(臨時)の記載が残っていましたが、今週に入り確認したところ、その記載がなくなっていました。

また、6月の定時総会の日付けが同ウェブサイト上で確認できるようになりました。OPEC総会のスケジュールに関わる調整が完了したとみられます。

これらをまとめた、6月末までの原油に関わるスケジュールは以下のとおりとなります。次回の減産監視委員会の詳しい日程はまだ公表されていません。OPECのウェブサイトでは5月とだけ記載されています。

以前の「減産監視委員会が、総会並みの組織に!?」で述べたとおり、3月18日に行われた減産監視委員会を経て、同委員会に参加する国が増え10カ国となりました。

この10カ国の原油生産シェアは、OPECプラス24カ国のうち79.2%、減産に参加している21カ国のうち87.7%と非常に高くなっています。

このシェアの高さは、この委員会の影響力の大きさとも言えそうです。

その減産監視委員会が5月に行われ、6月25日(火)の第176回OPEC総会(定時)、26日(水)第6回OPEC・非OPEC閣僚会議(定時)と続きます。

一連の流れの中で、7月以降も減産を継続するか協議・決定するとみられます。

ここ数回の総会の傾向から考えれば、総会前に、決定事項に関連する何かしらのアナウンスがあったとしても、実際の決定は総会の日にならないとわからない、と言えそうです。

また、EIAが明日4月9日(火)、OPECが10日(水)、IEAが11日(木)に3月の各国の原油生産量や石油在庫を公表します。

このようなデータも7月以降も減産を継続するのか止めるのかを判断する上で重要な要素になるとみられますので、注目したいと思います。

図:原油市場に関わる6月末までの主なスケジュール

出所:各種資料より筆者作成

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