アイオワとネブラスカの大洪水を好材料にトウモロコシは上伸へ

 アメリカの穀倉地帯であるコーンベルト西部中心に大規模な洪水に見舞われており、アイオワ、ネブラスカ、そしてウィスコンシンでは非常事態宣言が出ている。爆弾低気圧による冬の嵐が過ぎた後、気温が上昇する中で雨の日が続き、結果として雪解けを促すこととなった。寒波の影響で積雪が多かったこともあり、川の水位が記録的な高さに達し、それが大洪水につながったとみられる。来週にかけて水位はさらに上昇すると予想されている。

 米国トウモロコシの三大主産州のうちのアイオワとネブラスカが大きな被害を受けることになり、シカゴトウモロコシ市場では今後の作付に与える影響が警戒され始めた。まだ、トウモロコシの作付は始まっていないものの、トウモロコシを貯蔵しているサイロが流される報告も相次いでいる。今年作付する予定のトウモロコシの種子も流されたとの報告もある。

 また、インフラも壊滅的な被害を受け、道路の寸断もみられることから、トウモロコシなどの輸送に障害が発生するとみられている。作付するための種子が届かず、さらには大型機械が被害を受け、作付作業自体ができない可能性も指摘されている。
 

 

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