週刊石油展望

 今週の原油相場は保ち合いからやや軟調な推移を予想する。先週は世界景気の減速懸念から株式市場に売りが入り、ダウ平均株価は昨年末からの上昇トレンドラインを割り込んで下落するなど調整色が強まっている。米中通商協議への期待感もあるが、これまでの上げ幅を考えるともう少し押しが深くてもおかしくはなさそうであり、原油の圧迫材料となりそうだ。また、ECBがハト派色を強め、金融緩和に動いたことで対ユーロでのドル高が進行していることも弱材料となりそうだ。一方で産油国を中心に協調減産が行われていることや、6月以降も減産が継続されるとの見方は支援材料となりやすく、ある程度の底堅さも見られそうか。目先はWTIベースで前回安値の55ドル付近を維持できるかに注目したいところだ。
 

 

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