週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比1.32 ドル安の56.33ドル、ブレント原油は1.03 ドル安の65.88ドルとなった。

 前週末の海外原油は急反落した。前日の米GDPが予想を上回ったことでドル高が進行したほか、米エネルギー省が石油備蓄の放出を発表したことが嫌気され1.5ドル近く下落する格好となった。

 先週は米中通商協議をにらみ保ち合いが続いていたが、米原油在庫が増加していたことなどで軟調に推移した。週明けは早ければ今月中にも米中首脳会談が行われ、敵対的関税の後退が話し合われるとの報が好感され上昇した。翌5日はISM非製造業指数が予想を上回ったことをきっかけにドル買いが強まると売られる展開となった。ただし、OPECを中心とした産油国が6月以降も減産を継続する可能性があると伝わると買いが入り、往って来いの展開となった。6日は米EIA統計で原油在庫が大幅増となったことが嫌気され売りが強まると、米株が軟調に推移していたこともあり軟調な推移となった。週末にかけては産油国の協調減産が期限の6月以降も継続される可能性があると伝わったことや、米国のイランやベネズエラのへ制裁によっては需給がひっ迫するとの見方から買いが入り反発した。ただし、ドル高進行や株安推移したことで上値は削られる展開となった。

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