ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引量は約1~23トン。3月7日の価格はキロあたり47.25~47.91バーツ、RSS3号タイ主要港3月積価格は173.0~174.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、2月20日現在の11,383トン(前旬比328トン増)。
2月中旬の入出庫は入庫1,667トン、出庫1,339トン。

◆展開予想

 週明けの3月4日、「タイ、マレーシア、インドネシアの輸出削減策」が近々発表になるとの報道に、同削減案への期待から上海ゴム市場が急伸し、東京ゴムRSS市場先限は昨年1月23日以来の209.5円まで上伸した。しかしながら、6日に発表された「輸出削減策」は「4月1日からの4か月間に、3か国合わせて24万トンの輸出削減」と、昨年第一四半期に実施された「1月から3月までの3か月間に3か国合わせて35万トンの輸出削減」よりも緩いものであり、また、「輸出削減策実施期日までの間に大量の貨物が中国へ出荷されるのではないか?」との噂のあり、上海ゴム市場が急反落。東京RSS市場先限も失望売りに195円台に沈んだ。3月8日正午現在、RSS先限は197円前後、TSR先限は167円前後の取引。週の高値はRSS209.5円/TSR176.8円、週の安値はRSS195.3円/TSR165.6円。3月24日の民政移管選挙を前に、タイ現国王の実姉を首相候補に担ぎ出したタクシン派小政党が憲法裁判所から「不敬」による解党命令を受けたことでタイ・バーツが急落したことも売り材料となった。

 東京RSSの単純移動平均は短期線が反落、相場はかろうじて長期線で支えられている。一目均衡表においては、下方にある雲との乖離は縮小傾向にあり、目先、修正安局面は継続し190円を割り込む場面も予想されるものの短期的には195円を割り込む水準を売るのはリスクが高いと考える。
 

 

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