原油に関わる6月末までの主なスケジュール

原油(WTI先物)横ばい。引き続き強弱材料が拮抗していることなどで。56.27ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの強含みなどで。1283.75ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)下落。5月限は12215元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反発。4月限は440.0元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで456.9ドル(前日2.6ドル縮小)、円建てで1640円(前日比2円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(3月7日17時頃 先限)
4600円/g 白金 2960円/g 原油 45120円/kl
ゴム 198.9円/kg とうもろこし 24170円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油に関わる6月末までの主なスケジュール」

前回「綱渡りが続く、OPEC11カ国の減産」として、海外通信社が報じた2月のOPECの減産順守状況について書きました。

来週には専門機関のデータの公表が予定されており、さらに2月の減産に参加するOPEC11カ国・非OPEC諸国10カ国の減産順守状況のデータが増えることになります。

また、3月18日(月)に第13回減産監視委員会(JMMC)が予定されています。

JMMCは2017年1月の減産開始時に発足した、減産に参加する国の一部で構成される、文字どおり、減産の進捗を確認・公表する機関です。

JMMCはOPECのウェブサイト上で、減産順守率を公表しています。

おそらく3月18日(月)のJMMCでは、新たなルールで始まった減産の初月である2019年1月とその翌月の2月の減産順守率が公表されるとみられます。

1月と2月の減産順守率は、すでに海外通信社や専門機関が公表していますが、OPECプラスで構成される機関が公表するデータという意味で、注目が集まります。

また、来月にはOPEC臨時総会、OPEC・非OPECの臨時閣僚会議が予定されています。

それまでの減産の順守状況やその時の原油相場、および原油相場の見通し、その他諸情勢をもとに、7月以降も減産を継続するのかについて協議されるとみられます。

定時総会は5月か6月に行われ、7月以降の方針が決定するとみられます。

OPECプラスについては、このスケジュールに則って、今後も減産を進め、7月以降のことを協議していくとみられます。

しかしその一方で、米国の原油を取り巻く環境や、トランプ大統領の口先介入など、さらにさまざまな要素が加わり、原油相場が展開していくとみられます。

まずは、明確になっているスケジュールを押さえた上で、不確定要素に備えることが重要であると筆者は考えています。

図:原油に関わる6月末までの主なスケジュール

出所:関連情報をもとに筆者作成

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