ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の取引量は、一日当たり約17~41トン。2月28日の価格はキロあたり45.46~45.78バーツ、RSS3号タイ主要港3月積価格は166.5~167.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、2月10日現在の11,055トン(前旬比529トン増)。
2月上旬の入出庫は入庫1,426トン、出庫897トン。

◆展開予想

 バンコクで開催された天然ゴム主要生産国会議にて「タイ、マレーシア、インドネシアの三か国合わせて20万~30万トンの輸出削減策を具体化する」声明が出されたことから週明けの東京ゴム市場は急伸。東京RSS市場の新圃先限8月限は204.8円まで上昇、先限価格としては昨年1月24日以来の高値をつけた。しかしながら、その一方で、「タイ政府が介入時に積み上げた政府在庫を放出するのではないか?」との噂に上海ゴム市場が伸び悩み、東京ゴム市場も失望売りに反落。東京RSS市場先限は一旦、198.0円まで下押した。タイ政府は公式に在庫放出の噂を否定したことで東京・上海両市場とも反発したが、タイの現物市場は「輸出制限による荷余りを懸念」し大きな上昇は見せていない。3月1日正午現在、RSS先限は203円前後、TSR先限は172円前後での取引。週の高値はRSS204.8円/TSR173.2円、週の安値はRSS198.0円/TSR165.1円。天然ゴム主要生産国会議は会議終了後、2週間以内に「輸出削減策」の具体的な内容を決定する予定。

 東京RSSの単純移動平均は高止まりし、依然、相場が買われすぎであることを示し、一目均衡表においては、再び下方にある雲との乖離が15円以上に拡大。単純移動平均線は長期線と短期線の乖離が拡大し、目先、高値を更新したとしても、その後、190円を割り込む修正安局面に突入する可能性が高いと予想される。

 2月限納会後は当先の順鞘幅は10円前後で安定しており、今後も拡大傾向にあると考える。
 

 

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