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原油版トランプバズーカが放たれた理由

原油(WTI先物)反発。米国の原油在庫の減少などで56.03ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの強含みなどで。1331.25ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。5月限は12465元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)下落。4月限は435.2元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで466.8ドル(前日2.1ドル拡大)、円建てで1642円(前日比16円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2月27日11時30分頃 先限)
4711円/g 白金 3069円/g 原油 44260円/kl
ゴム 200.5円/kg とうもろこし 24580円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油版トランプバズーカが放たれた理由」

前回、「原油版トランプバズーカ、再来」として、2019年2月25日になされたトランプ大統領の原油高やOPECの動きをけん制するツイートについて書きました。

今回は、2018年11月21日になされたトランプ大統領の原油価格に関するツイートをもとに、トランプ大統領が高いと感じると予想される価格について筆者の考えを書きます。

トランプ大統領の頭の中にある“原油価格の値ごろ感”が分かれば、原油高やOPECの動きをけん制するツイートのタイミングがわかると考えています。

以下の図に示した2018年11月21日になされたトランプ大統領のツイートに“was just $82”とあります。

この“82ドル”は、次回以降詳細を書きますが、過去12カ月平均ベースでみて、リーマンショック直前直後につけた高値(107ドル)と安値(58ドル)のちょうど中間にあたります。

この82ドルを“かつての高値”と感じているとすれば、この82ドルを中心とした58ドル~107ドルの価格帯そのものを高いと感じている可能性が出てきます。

このことをもとに考えれば、トランプ大統領は、原油価格(実価格もしくは過去12カ月平均価格)がこの価格帯の下限である58ドルを上回っている、あるいは上回りそうになった時に“高い”と感じると考えられます。

原油価格は年初から上昇し、先日の原油高とOPECをけん制するツイートがなされた2月25日以前は57ドル台後半で推移していました。

原油価格が、トランプ大統領が高いと感じると想定されるレンジの下限(58ドル)に差し掛かりつつあったため、それをけん制するために2月25日にツイートがなされたと考えられます。

今後、目立って58ドルを超えた場合は特に、トランプ大統領の原油高・OPECの動きをけん制するツイート(トランプバズーカ)に注意が必要だと筆者は考えています。

図:2018年11月21日になされたトランプ大統領の原油価格に関するツイート

出所:ツイッターの情報をもとに筆者作成

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