ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の取引量は、一日当たり約18~26トン。2月21日の価格はキロあたり44.59~44.77バーツ、RSS3号タイ主要港3月積価格は167.5~168.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、1月20日現在の10,395トン(前旬比656トン減)。

◆展開予想

 2月21日・22日にバンコクで天然ゴム主要生産国会議が開催され、輸出制限政策が検討されるとの噂に週明けの上海市場が急騰し、東京ゴム市場もツレ高。東京ゴムRSS市場先限が1月21日につけた今年の高値を更新したことで踏み上げが入り、昨年5月23日以来の199.6円まで上昇するも、同会議における輸出削減に積極的なインドネシアと消極的なタイとの温度差が解消せず、昨年の12月の会議同様、検討のみに終わるのではないか?との噂も流れ、週末を控えて反落。2月22日正午現在、RSS先限は194円前後、TSR先限は164円前後での取引となっている。週の高値はRSS199.6円/TSR167.6円、安値はRSS182.1円/TSR155.1円。今週の産地市場は、19日がタイの祝日をであったことで現材料市場は堅調も取引量は少なく、一方で、RSS市場は上海・東京市場の急伸を見た現物手当に取引は好調だった。

 東京RSSの単純移動平均は急伸し、相場が買われすぎであることを示し、一目均衡表においては、再び下方にある雲との乖離が拡大。単純移動平均線は月曜の急騰に買いサインを見せたものの、相場自体から大きく乖離し、行き過ぎ感が漂う。目先、このまま上昇基調が継続するのは困難と考え、185円の水準への反落が予想される。

 当限2月限の玉整理は終了し、納会は平穏となる可能性が高い。一方、3月限以降に関しては新規貨物の入着が予定されていることから上値の圧迫は強い。目先、買い人気が着き、相場の価格水準は上昇したものの、鞘は順鞘状態に戻る傾向にあり、今後も拡大していく可能性が強いと考える。
 

 

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