米シェール生産量No1、パーミアン地区の新規油井の生産量が低下

原油(WTI先物)反発。OPEC減産、米国によるベネズエラへの制裁などによる供給減少観測などで。52.73ドル/バレル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの反発などで。1314.95ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)反発。5月限は11615元/トン近辺で推移。

上海原油(上海国際能源取引中心)反落。3月限は427.4元/バレル近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで525.1ドル(前日0.3ドル縮小)、円建てで1845円(前日比9円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2月12日18時頃 先限)
4652円/g 白金 2807円/g 原油 41690円/kl
ゴム 180.9円/kg とうもろこし 23690円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェール生産量No1、パーミアン地区の新規油井の生産量が低下」

以前の「米シェールの限界!?新規油井の生産効率が頭打ち!?」にて、米国のシェール主要地区における新規1油井あたりの原油生産量が頭打ちとなっていることについて書きました。

米エネルギー省(EIA)が提唱する全米の7地区における、新規1油井当たりの原油生産量の平均は、2018年12月時点で日量733はバレルでした。7地区の詳細は「米大寒波がシェールオイル生産量を減らす可能性」をご参照ください。

主要7地区で最も生産量が多いパーミアン地区の新規1油井当たりの原油生産量は同日量570バレルとなり、11月に比べてやや大きな幅で減少しました。

パーミアン地区はシェール主要7地区で最も生産量が多く、7地区のおよそ47%、米国全体のおよそ32%を占めています。(2018年12月時点)

そのパーミアン地区の原油生産における、生産効率が低下しつつあり、それが実際に同地区の原油生産量を減少させれば、シェール主要7地区の生産量の減少、引いては米国の原油生産量を減少させる要因になるとみられます。

今年6月まで、OPECプラスは原油の減産を行います。

仮に、この間にパーミアン地区の原油生産量の減少すれば、米国の原油の増産によって相殺されているOPECプラスの減産効果が改善する可能性が生じます。

2019年1月のシェール主要地区の各種データは、2月19日(火)に公表されます。

バッケン地区が大寒波の影響で生産量が減少したかどうかを含め、注目したいと思います。

図:パーミアン地区および主要7地区の新規1油井あたりの原油生産量
  単位:バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者作成

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