大寒波が襲来しているシェール主要地区“バッケン地区”の原油生産量

原油(WTI先物)反落。米原油在庫の増加観測などで。53.14ドル/バレル近辺で推移。

金弱含み。ドルインデックスの強含みなどで。1317.75ドル/トロイオンス近辺で推移。

上海ゴム(上海期貨交易所)、上海原油(上海国際能源取引中心)春節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てで500.0ドル(前日0.6ドル拡大)、円建てで1744円(前日比6円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

東京市場は以下のとおり。(2月6日18時40分頃 先限)
4622円/g 白金 2878円/g 原油 41090円/kl
ゴム 179.9円/kg とうもろこし 23670円/t

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「大寒波が襲来しているシェール主要地区“バッケン地区”の原油生産量」

前回の「米大寒波がシェールオイル生産量を減らす可能性」で、全米にある7つのシェール主要地区の具体的な位置を示しました。

大寒波が襲来している米北部に、7つのうちの1つ“バッケン地区”があります。

大寒波の影響で、一時的にバッケン地区の原油生産量が減少すると筆者は考えています。

バッケン地区をはじめとした、7つの地区それぞれの具体的な生産量の推移は以下のグラフのとおりです。

2018年12月時点で、バッケン地区は日量140万バレルでした。最も生産量が多いパーミアン地区は日量380万バレル、次に多いイーグルフォード地区は日量142万バレルでした。

シェール主要7地区全体の生産量の合計は、12月時点で日量805万バレルで、米国全体のおよそ68%でした。

バッケン地区の生産量日量140万バレルは7地区中3位で、シェアは17.4%。米国全体におけるシェアは11.9%です。

パーミアン地区やイーグルフォード地区をはじめとしたバッケン地区以外の6地区は、地理上、寒波の影響で生産量が減少する可能性は小さいと考えられます。

しかし、シェール主要地区のシェア17%強、米国全体のシェア12%弱のバッケン地区は影響は免れないとみられます。

少なくとも1月と2月は、バッケン地区、そしてシェール主要地区、引いては米国全体の原油生産量が減少することが想定されます。

図:米シェール主要7地区の原油生産量の推移 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)の資料より筆者作成

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