週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.08ドル安の53.74ドル、ブレント原油は0.94ドル安の60.86ドルとなった。

 前週末の海外原油はベネズエラの政情不安により生産が減少するとの見方や、米株高、ドル安が支えとなり堅調に推移した。

 先週は株の急落等で反落する場面も見られたが、米国がベネズエラ国営石油会社に制裁措置を発表したことや予想より強気なEIA統計の結果を受け反発すると、週単位では往って来いの展開となった。週明けは12月の中国の工業利益が悪化していたことを背景に株が急落すると、原油にも売り圧力が強まる展開となった。翌29日は前日の下落を受けた反動から上昇して始まると、米国がベネズエラ国営石油会社に制裁措置を発表したことが支援材料となり上昇した。また、サウジアラビアの減産継続観測や株の反発も買いを誘った。翌30日も前日の流れを引き継ぎ上昇すると、EIA統計で原油在庫が予想よりも増加していなかったことや、製品在庫が減少していたことが好感され堅調な推移となった。週末にかけては前日の流れから上昇して始まったものの、株の下落や2日間上昇した利食い売りも入り下落する格好となった。

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