ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の取引量は、一日当たり約10トン~約40トン。1月24日付の価格は、キロあたり43.17~43.80バーツ、RSS3号タイ主要港2月積価格は180.5~181.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、11月30日現在の11,517トン(前旬比446トン減)

◆展開予想

 米中通商交渉に楽観的な噂が流れ原油市場が堅調に推移、天然ゴム市場は海外市場・国内市場共に堅調に推移。特に、東京ゴムRSS市場な当限は空売り筋の買い戻しに急伸し、ほぼ1年ぶりに201円台に到達した。しかしながら、中限以降は、上海ゴム市場や産地市場の上昇幅が限定され、また、大量の貨物が入着することが確定的となってきた為、売られ、当先の逆鞘幅は一時、200円を超える。週末を控えて当限は納会を迎え、上昇けん引の材料が消えることから上値の重い展開となっている。1月24日正午現在、RSS先限は183.7円前後、TSR先限は154.5円前後で取引されている。週の高値はRSS193.4円/TSR159.0円、安値はRSS180.4円/TSR151.5円。

 東京RSSの単純移動平均は長・短期線ともに60台を割り込み、市場の「買われ過ぎ」ムードは一段落するも、一目均衡表においても雲との乖離は縮まりつつあり、相場は既に修正安局面に突入していると考えられる、目先は170~180円の取引レンジの修正局面に突入する可能性が高い。

 当限1月限は堅調納会し、大量の受渡が観測されたものの、2月限以降は新規貨物の入着が確定的となり、また、現受貨物の納会値を考えると貨物に行方は限定的となる。中長期的には「大量の貨物到来」と共に「2017年の相場同様に過剰在庫の圧迫感に長い低迷」に突入するだろう。
 

 

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