弱気な米EIA発表がボディーブローとなって原油の上値抑制へ

 18日にはIEA(国際エネルギー機関)の月報も発表されるが、市場では世界の石油需要の伸びの下方修正が指摘されるとの弱気な見通しも想定されており、それをキッカケにして、弱気な米EIAの発表が前週末同様、再評価され、下押しする可能性も高いとみる。

 WTI期近3月限のチャートをみると、連日、終値ベースで50日移動平均線を上回っていることから、テクニカルな買いを誘って、一目均衡表の雲の下限である54ドル台後半までの一段高も期待される。ただし、産油国の減産はすでにいい尽くされており、新たな支援材料が必要で、それが期待できない状況となれば、上値の重さからまた50ドル台を試すことも考えられる。

 東京原油は円安の恩恵で4万円台回復をみせているが、海外原油の上値の重い展開も認識すべきであり、買いの回転を効かせて、4万円台では利食い売りが無難とみる。弱気な米EIAの発表がボディーブローとなって、次第に効いているようだ。
 

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