ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要卸売3市場の取引量は、一日当たり約4トン~約32トン。12月20日付の価格は、キロあたり41.00~41.21バーツ、RSS3号タイ主要港1月積価格は148.5~149.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は、11月20日現在で11,963トン(前旬比157トン減)。11月中旬の入庫は862トン、出庫は1,089トン。

◆展開予想

 米国利上期待にドルが堅調となったことで東京ゴム先物市場は底堅く始まる。タイ、マレーシア、インドネシアの主要3か国による天然ゴム政策会議では何等かの合意はなされなかったものの、次回開催を年内との報道が流れたことで材料視されなかった。東京ゴムRSS当限12月限は148円丁度で平穏に納会、受渡は1500トン程度。当限納会後、受渡供用在庫の急減を懸念した買いが相場全体を持ち上げ、先限は8月27日以来の175.9円まで買われた。一方で、価格の上昇が新規入着貨物を呼び込むとの思惑に先限は売られ始め、連休前の新甫先限6月限と当限との順鞘幅は2円程度まで縮小。12月21日の正午現在、RSS先限は174円台半ば、TSR先限は148円前後の水準にある。週の高値はRSS175.9円/TSR150.2円、安値はRSS168.7円/TSR146.9円。

 東京RSSの移動平均は長短とも60を超えており、目先168~170円台への修正安が入る可能性は高いものの、相場自体は一目均衡表における雲を上に抜け、取引レンジは170~180円に切り上がると考えられる。

 12月限の納会によって当先の順鞘幅は2円台まで縮小したものの、新規貨物の入着及び受渡供用品として承認されるまでは期近の堅調は継続し、過度に売り込まれた先限は踏み上げによって急騰する危険があり、当先の順鞘幅も再び20円台に拡大する可能性が高い。
 

 

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