ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要3市場取引量は、一日当たり約12トン~約28トン。12月13日付の価格は、キロあたり38.41~39.18バーツ、RSS3号タイ主要港1月積価格は137.5~138.5セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は、11月10日現在の12,120トン(前旬比423トン減)が最新値。

◆展開予想

 OPECの減産合意によって反発したエネルギー市場を見て今週の東京ゴム市場は底堅く始まった。RSS市場は12月前期の事前検査に新規入着貨物が申請されなかったことから「12月限で大量の貨物が期限切れとなった後、受け渡し在庫が不足するのではないか?」との懸念に、期近限月から急伸。「中国への再輸出も順調に進んでいる」との噂に更に踏み上げが入り、相場全体が持ち上がることとなり、先限が最近の高値である170.0円を突破したところで、罫線筋の新規買いが入り170円手前まで上昇した。今週末にタイ、マレーシア、インドネシアの主要3か国が天然ゴム政策に関する会合がマレーシアで開催されるが、そこで「輸出割当政策」の復活が議論されるとの噂も流れている。週末を控えた東京ゴム市場は確りした動きを見せており12月14日の正午現在、RSS先限は169円前後、TSR先限は148円後半で取引されている。週の高値はRSS170.0円/TSR150.0円、安値はRSS158.2円/TSR142.0円。

 東京RSS市場の移動平均は大きく上昇しており目先、165円台への修正安が入る可能性はあるものの、相場は既に一目均衡表における雲を上に抜けており、取引レンジは165~175円に切り上がると考えられる。

 当先の順鞘幅は9円台まで縮小したものの、当限12月限における踏みが一巡した後は再び拡大し、新甫6月限の発会によって当先の順鞘幅は再び20円台に拡大していくと予想する。
 

 

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