東京原油は下値固めから上昇へ

 清算値決定にかけて値動きの荒い展開がまだ続いている。短時間で1ドル以上の変動をみせることも多く、海外原油のリスクを高めている。ここ数日の清算値決定にかけての波乱の展開をけん引しているのはNYガソリンである。

 NYガソリンは12日に急落し、13日には対照的に急伸している。13日の急伸でNYガソリン期近は2か月振りに終値水準が20日移動平均線を上抜いており、WTI期近も若干ながら上回っている。これまで20日移動平均線を抵抗にしながら、上値が抑制されていたが、今後、テクニカルな買いに弾みが付くかどうか注目される。

 上昇すれば、買い材料はそれなりに出現する。7日のOPEC拡大会合で決定した1月からの日量120万バレルの減産も改めて評価されるとみられる。カナダ・アルバータ州は1月から石油の供給を削減する意向を示している。2019年に向けての供給減が認識されれば、OPEC拡大会合後につけたWTI期近の高値の54.22ドルを上回るとみる。
 

 

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