ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ

【産地】USSのタイ主要3市場取引量は、一日当たり約4トン~約33トン。11月29日付の価格は、キロあたり37.29~38.05バーツ(今週も政府介入はRSS3号市場で散見され、USS市場での介入はなかった。)、RSS3号タイ主要港12月積価格は134.0~135.0セント。

【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は、10月31日現在の13,043トン(前旬比831トン増)が最新情報。

◆展開予想

 上海ゴム市場にて大量の期限切貨物の還流圧力にさらされていた11月限が納会した後、指標限月となる1月限が底堅い動きを見せたことで、26日の東京ゴム11月限納会は「中国への再輸出」の噂に予想以上に受腰の強い納会となり、その後、タイ政府が「180億バーツ規模のゴム農家救済及びゴム価格押上政策は承認」したこともあり、東京ゴム市場は緩やかな反発を見せている。今後は、同政策の実施方法及びその効果の程度が期待される。30日正午現在で、RSS先限は160円前後、TSR先限は146円後半と、今週の高値圏で取引されている。週の高値はRSS160.2円/TSR146.9円、安値はRSS154.0円/TSR141.0円。

 東京RSSのRSIと移動平均が共に長期線が短期戦を上方に抜いてきており、技術的に自立反騰局面に差し掛かったと考える。目先は一目均衡表における雲と下限となる165~168円あたりが上昇目標と思われる。

 当先の順鞘幅は20円前後で推移しているが、当限12月限の「供用期限切在庫の圧力」は依然重く、中国へ再輸出するとしても同国到着が旧正月休暇前後となるため、11月限ほど受腰は強いと考えられないことから、当先の順鞘幅は再び拡大していくと予想する。
 

 

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